サンタル33の代替で迷ったら、まずこの2本
「Le Laboサンタル33が気になるけど、26,400円は手が出ない」「サンタル33を試したけど自分には強すぎた、似た系統のもう少し手頃な香水はないか」と探している人は多いと思います。
結論を先に言うと、サンタル33の代替で外さないのはDiptyqueの「タムダオ」とTom Fordの「ウードウッド」の2本。タムダオは半額の17,600円で白檀ウッディの方向性が近く、ウードウッドはより重厚な大人向けです。
この記事では、サンタル33に似た香水5選と、本家との違い、選び方の基準を解説します。本家を試す前のステップとして、または本家が合わなかった人の代替案として参考にしてください。
サンタル33の特徴|代替を探す前に整理
代替を探す前に、サンタル33が「何が特別なのか」を整理しておきます。
サンタル33の構成 ・トップ: バイオレット、カルダモン ・ミドル: アイリス、サンダルウッド(白檀) ・ラスト: 革(レザー)、アンバー、ムスク
特徴的な3点 1. 白檀の温度感に紙やインクのような乾いた質感が乗る 2. 男女問わず纏えるユニセックス設計 3. 1プッシュで半日香る濃度の高さ
価格と入手性 26,400円(50ml)。日本ではLe Labo直営店、伊勢丹新宿、阪急梅田などで購入可能。
「似た香水」を探す軸 ・白檀(サンダルウッド)を主軸にしている ・乾いた質感がある(湿った甘さではない) ・ユニセックスで使える ・濃度が高く長時間香る
この軸で代替候補を選ぶと、サンタル33の感覚に近い香水に出会えます。
サンタル33に似た香水5選
🥇 1位
Diptyque タムダオ オードパルファム|17,600円
サンタル33の代替候補No.1。Diptyqueがサンダルウッドを主軸に作り上げた、純粋な白檀の名作です。 価格は17,600円とサンタル33の約65%。本家より柔らかく、サンタル33の「乾いた紙質感」がない分、よりクリーミーで穏やかな印象。「サンタル33が強すぎた人」「白檀の柔らかい面を楽しみたい人」に最適です。 デメリットは持続時間がサンタル33よりやや短い(6〜8時間)こと。ただし日常使いなら十分で、Diptyqueというブランドの上品さも魅力です。
香りの変化
✨ こう思われたい人へ
- 静かで落ち着いた空間で、自分自身と向き合う時間を大切にしたい。
- 知的な雰囲気を纏い、洗練された印象を与えたい。
⚠️ こんな方には不向き
- 華やかで甘い香りを好む方には、物足りなく感じる可能性がある。
- フレッシュで軽やかな香りを求めている場合には、重厚すぎると感じるかもしれない。
シーン別適性
似ている香水
🥈 2位
Tom Ford ウードウッド|32,000円
サンタル33の「より重く、より大人」を求める人向け。ウード・ローズウッド・カルダモンを組み合わせたオリエンタルウッディの極致。 サンタル33より高額(32,000円)ですが、香りの密度と深みは別格。「サンタル33では物足りない、もっと存在感が欲しい」コレクター向け1本です。 注意点として、ウード系は好みが極端に分かれます。重い香りが苦手な人には強すぎるので、必ずカラリアで試香してから1本ボトル購入を判断してください。
✓ 公式ページ確認済みノート使用
香りの変化
✨ こう思われたい人へ
- 深みのある官能的な香りで、特別な夜を演出したい
- 洗練された大人の余裕と知性を纏いたい
⚠️ こんな方には不向き
- 軽やかで爽やかな香りを求めている場合
- 清潔感を最重視するオフィスシーン
シーン別適性
似ている香水
🥉 3位
Diptyque オーデュエル|14,800円
サンタル33の「乾いた質感」を別角度から再現した1本。シナモン・ジンジャーをスパイシーウッディの軸にした、Diptyqueの隠れた名品。 14,800円とサンタル33の約56%。白檀ではなくスパイス系ですが、「乾いた質感」「ユニセックス」「ニッチ感」の3点でサンタル33と近い感触を持ちます。 冬向きの設計で、夏は強く感じる場合あり。冬〜春・冷房の効いた環境で本領を発揮します。
香りの変化
✨ こう思われたい人へ
- 秋冬の夜に、大切な人と静かに過ごす時間を彩りたい
- 落ち着いた大人の女性として、洗練された印象を与えたい
⚠️ こんな方には不向き
- 夏の暑い日や、アクティブなシーンで軽やかに使いたい場合
- フレッシュで爽やかな香りを好む方
シーン別適性
似ている香水
4位
Diptyque オルフェオン|17,600円
Diptyqueの2021年新作。タバコ、ジュニパーベリー、ローズが構築する、知的でモダンな香り。 17,600円。サンタル33の「都市的な乾いた質感」をより現代的にアップデートした1本。Le Laboの方向性が好きな人には自然にハマる設計です。 やや個性が強く、初心者には難しい1本。Diptyque入門としては9位「フィロシコス」やタムダオの方がおすすめですが、サンタル33を経験した人の次の1本としては優秀です。
香りの変化
✨ こう思われたい人へ
- 知的で落ち着いた印象を演出したい時に
- オフィスでさりげなく個性を主張したい時に
⚠️ こんな方には不向き
- とにかく華やかで甘い香りを求めている時には向きません
- リラックスしたい休日のカジュアルなシーンには合わない可能性があります
シーン別適性
似ている香水
5位
エルメス テール ドゥ エルメス オー ジヴレー|13,000円
サンタル33の「ユニセックス感」「上品さ」を最も手の届く価格で実現する代替。エルメスのメンズ定番ながら、女性のユニセックス使いも増えています。 13,000円とサンタル33の半額以下。ベチバー・シダー・大地のミネラル感が、サンタル33とは違う方向性ですが「ニッチ感のある上品さ」は近いです。 本格的なサンタル33の代替というより、「同じカテゴリの選択肢」として比較する1本。エルメスというブランド力もあり、贈り物としても優秀です。
✓ 公式ページ確認済みノート使用
香りの変化
✨ こう思われたい人へ
- 雨上がりのような澄んだ空気感を纏いたい
- 知性と落ち着きのある大人の男性を演出したい
⚠️ こんな方には不向き
- 甘く華やかな香りを求めるシーンには向きません
- 若々しくエネルギッシュな印象を強調したい場合は合わない可能性があります
シーン別適性
似ている香水
代替を選ぶときのチェックポイント
5本の代替から自分に合う1本を選ぶための判断軸を整理します。
価格優先で選ぶ ・最安: エルメス テール ドゥ エルメス(13,000円) ・コスパ良: Diptyque オーデュエル(14,800円)
サンタル33に最も近い感触で選ぶ ・最近い: Diptyque タムダオ(17,600円) - 純粋な白檀 ・モダン代替: Diptyque オルフェオン(17,600円)
より重厚さを求める ・Tom Ford ウードウッド(32,000円) - 上級者向け
ユニセックスでパートナーとシェアしたい ・タムダオ、テール ドゥ エルメス、オルフェオン
本記事では5本紹介しましたが、「サンタル33が好きな理由」が人によって違うため、自分が惹かれた要素(白檀/乾いた質感/ニッチ感/ユニセックス)を軸に選んでください。
代替香水を試す3つのコツ
- 本家サンタル33も4mlで試す
- 百貨店のニッチ香水コーナーで実際に試香
- 10mlのミニサイズから始める
よくある質問
Q. 本家サンタル33とタムダオはどれくらい似ていますか?
A. 白檀の方向性は8割近い。ただしサンタル33の「紙やインクのような乾いた質感」はタムダオにはなく、よりクリーミーで柔らかい印象です。「白檀そのものを楽しみたい」ならタムダオ、「サンタル33の都市的な乾燥感が欲しい」なら本家を選んでください。
Q. サンタル33は本当に「みんな同じ」になりますか?
A. SNSで「街中で同じ匂い」と語られますが、実際の街での着用率はそれほど高くありません。語られる頻度に対して、本ボトルを所有している人は少数派です。被りを気にしすぎる必要はありません。
Q. 似た香水ならアマゾンの安いブランドでも十分?
A. 5,000円以下の「サンタル33風」を謳う安価ブランドは、香りの設計が単純で持続時間も短いことが多いです。価格と品質はある程度比例するので、最低でも1万円台のニッチブランドからの選択をおすすめします。
Q. Le LaboのHinokiやAnother13もサンタル33の代わりになる?
A. 同ブランド内なら品質は保証されますが、香りの方向性は違います。Hinokiは檜で和的、Another13はモダンムスクで洗剤的清潔感。サンタル33の代替というより、Le Laboの別の世界として楽しむのが正解です。
Q. メンズが代替を選ぶ場合のおすすめは?
A. Tom Ford ウードウッドかDiptyque オーデュエルが男性人気高め。テール ドゥ エルメスもメンズ定番として鉄板です。タムダオは女性人気が高めですが、男性が使っても上品で違和感ありません。
まとめ|サンタル33の代替を選ぶ流れ
今回はLe Laboサンタル33に似た香水5選を解説しました。簡単にまとめると次のとおりです。
価格別おすすめ ・〜15,000円: エルメス テール ドゥ エルメス、Diptyque オーデュエル ・15,000〜20,000円: Diptyque タムダオ、オルフェオン ・20,000円以上: Tom Ford ウードウッド
サンタル33の代替探しの流れ 1. カラリアで本家サンタル33を4ml試す(月2,390円) 2. 自分が惹かれた要素を整理(白檀/乾燥感/ユニセックス) 3. 軸に合った代替候補を1〜2本ピックアップ 4. ミニサイズか試香で確認してから1本ボトル購入
本家を諦める前に、まずは本家を低コストで体験することが大切です。それでも合わない場合は、代替の方向性で自分のお気に入りを探してください。
ニッチ香水ブランドの比較や、Le Laboの徹底解説記事も別途公開しています。あわせて参考にしてください。













